ピアノのレッスンの受講が始まり
ドキドキワクワク♡
と通い出したのに我が子は
なんだかあまり進んでない?
練習しない?
と心配になっている保護者の方がいましたら
ぜひ小学校の1年生の教科書を
思い出して下さいね♪
平仮名を習い、片仮名を習い、漢字を習い
字が読めるようになって
次は文章の理解、文章の段落などの形式の理解・・・
と学年が上がるに連れ
順番に学習していきます。
ピアノのレッスンも一緒です♪
音符の長さ、高さを覚え
次に読譜の理解、段落など形式の理解
さらには音楽用語を知り・・・
と順番に学習します。
小学1年生の国語の教科書の字が少ないように
習い始めの楽譜の音符が大きく書かれ、少ないのも
少しずつ覚えていけるように、という
配慮があるのです。
学校の教科書も最初のうちは
先生が音読して聞かせて
それをまねさせて読ませたり
字を読み、文章理解に進むまでには
長い期間の積み重ねをしています。
そう
知識も経験もないヒトが長編小説を読めないと
同じコトなんです。
ですから
楽譜が読めない事に拘らずに
模範演奏を聴かせたり
一緒に楽譜を読んだり
と覚えるまでは必要な手助けをしてあげましょう。
そして
こういう最初の時期こそ
ピアノに向き合う楽しさを存分に感じると
知識、経験の増加とともに
自発的にピアノに向かって練習をするようになります♪
読書好きになるのと同じですねo(^-^)o
ですから
短い時間でもお子様が喜んでピアノに向き合うなら
心配はいりません。
焦らずに見守ってあげましょう♡
そして
楽譜は読めた方がいいですが
読むよりも大切な事は
ピアノの演奏を楽しんで
心をこめて弾けるようになる事です♪
ピアノは元々暗譜して演奏する楽器です。
どんなに短い4小節程度の曲でも
家庭でホームコンサートとして
暗譜してお辞儀をして演奏する機会を作るなど
ミニピアニストのような経験を
させてあげるのもいいかもしれあせん。
ぜひやってみて下さいね♪
感謝をこめて♡
2015/09/16 | category:ピアノレッスン